頭板状筋
頚板状筋とは違い頭板状筋は、触診で他の筋と区別できます。頚部のこりや痛みの原因となり、首を回旋するときに使います。視力に左右差があったりすると、顔をどちらかに向けたりする癖があると、そちら側の板状筋は、こりやすく疲労し太く触れやすくなります。頭板状筋そのもの以外で、後頭部の違和感(大後頭神経や小後頭神経等がぴりぴりしているとか)に、頭蓋骨のすぐ下で頚部に近い筋肉とか神経に鍼をしたときに過敏なことが多いので、いきなり深いところは後々まで響きを残したりする場合がありますので、頭板状筋に所見がなくても、頭板状筋に鍼をすることがあります。乳様突起の先端のやや内側と、頚部のC3とC4を結ぶ線を仮に引き(頭板状筋の外縁)、直角に指を動かして触診します。頭だけ側屈(大胆な側屈だと僧帽筋肩甲挙筋のストレッチ)坐位で自動回旋(頚椎のアライメントも関係)仰臥位で筋を弛緩させ触診回旋し母指腹を使い触診圧痛を調べます。できたら抵抗回旋運動時痛も調べます。頭板状筋は体表から浅いところにありますので、深い鍼をすることなく、的確に圧痛のある部位に刺入します。通電で良く動かす為には乳様突起から首に斜めに引いたこりこりした筋張りを狙うと効果もあります。頭板状筋に深い鍼をすると、頚神経叢がありますので、神経刺激になり後頭部にビリビリ感が出ます。
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