坐骨神経様症状
ヘルニアで坐骨神経が痛んでいるような場合には鍼の効果は少ない。坐骨神経様症状で、殿部や大腿の後側に重たいような痛みがあって、問診、腱反射、知覚、筋力SLRテスト、坐骨神経を伸展させるようなテスト、梨状筋下孔はどうか・・・梨状筋ストレッチ負荷テスト、等がマイナス。
このような場合、殿筋の放散痛がある。圧迫や等尺性収縮で放散痛がおき、ストレッチでは、症状の再現は起きない。ストレッチ時違和感の左右差がある場合、筋の問題としてはわかる。大殿筋は、立位で下肢を外旋し、膝伸展、股関節屈曲状態でフルに筋力が使われる。つま先をそろえたときと、外旋したときの大殿筋の堅さでわかる。
小中大殿筋を各々調べ、見つからない場合、圧痛を見る。一番多いのが、後上腸骨棘のすぐ外側を、腸骨の面に直角に押す。指は垂直に押し、揉捻するようにすると痛みが残る。強く押さないと痛みの再現はない。後上腸骨棘と大転子を結んだ線上に中殿筋と大殿筋の境があるので、ここを圧迫。見つかった場合、再現しながらの圧迫、5秒押して休み、5秒押して休むことを3回程度やるだけで症状は軽減する。他に、鍼、筋パルスでもよい。
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