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脊椎分離症と腰痛

一般の健康人でも脊椎分離症は5〜6%存在し愁訴を呈しないものがある。したがって、自覚的に腰痛を訴えてX線撮影の結果分離症が診られたからといってこの腰痛と脊椎分離症を結び付けて考えるのは早計である。特に交通災害・労働災害などで腰部に愁訴がありたまたまX線撮影を行ったところ脊椎分離症が発見されたような時にはすぐ腰痛が分離症と関連づけられあとになってからトラブルの原因になることが多いので尚更である。本症の腰痛には心理的要素の関与があるといわれているので場合によっては患者に隠すのも得策である。

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