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頚性頭痛

頚性頭痛といいますのは、頚部や頭蓋にあります骨膜とか関節とか靭帯とか筋肉あるいは頚部の神経根に対する刺激が加わって起こってくる痛みです。この痛みが、頚部とか、頭部とか、顔面部とかに広がったものと定義されています。
頚性頭痛を起こすタイプには、いくつかあり、大後頭三叉神経症候群、脊椎洞神経を介する痛みで頚部の深部組織からの関連痛、頚部の交感神経を介する頭痛、頚部の筋の異常緊張による頭痛があります。
大後頭三叉神経症候群というのは、大後頭神経を刺激することによって痛みが放散してきますけれども、目の後ろとか、眼球の外側とかに痛みが生じるというものです。三叉神経の中の第一枝である眼神経が頚髄の下のほうまで降りてきて大後頭神経とつながっていて放散痛を生じる。大後頭神経症候群の発生頻度は、男性より女性に多いといわれ、両側性よりも一側性がといわれています。その症状で最も多いのは、頭部から目のほう、例えば、眼窩切痕部とか、前頭部の放散痛が生じる。あるいは、眼球そのものへの放散痛が生じる。このときの痛みは、目の後ろのほうとか、眼球が内方に引っ張られる痛みというような性質のものを訴えることが多い。頚の後ろに鍼をしますと、鍼をしたほうの眼球のほうに響くことがあります。大後頭神経を通して、三叉神経の第一枝のほうに放散される響きと考えられます。
脊椎洞神経を介する痛みは、神経根から枝分かれして外に出ないで中に入っていく反回枝で脊髄硬膜とか後縦靭帯とか椎間板とかに分布していきます。そういうところが刺激を受けて、その刺激が遠隔部に放散する鈍い痛みが生じてくる。頚椎症の関連痛タイプです。椎間板の前面を刺激すると背中の正中線上に鈍痛を訴えることがわかっています。正中線から少し離れると、左右どちらかに偏ったところを刺激すると、左右どちらかに偏った背部肩甲骨内側縁の部分に鈍痛を訴えることがわかっています。頚部を前面から鍼をした場合肩甲骨の内側に響くことがあるそうです。これは、椎間板の前面部を刺激した時におこることがわかっています。C6-C7の椎間板であれば肩甲骨下角のところ、C5-C6のところならば肩甲骨内縁の中間部、C4-C5の椎間板なら肩甲骨の上角から肩甲棘C3-C4なら第7頚椎棘突起の付け根に鈍痛が生じる。椎間板の後縁を刺激すると肩甲骨上縁の部分とか頚の付け根とか、肩の上縁とか、あるいは、肘のほうまで鈍痛を生じることが知られています。
神経根から枝分かれする後枝内側枝は椎間関節のほうに分布します。椎間関節のところで障害が起こると、後枝内側枝が刺激を受けて頚部とか肩甲間部とかに痛みを生じるということがあります。
頚部の交感神経を介する頭痛ですが、これはいわゆるバレリュー症候群で、骨棘による椎骨神経の刺激と椎骨動脈の圧迫が原因であるといわれています。椎骨動脈の周囲には、椎骨神経が分布し、椎骨神経は、交感神経繊維と体性知覚性神経の混合神経です。ですから、自律神経も入っていますので、めまいとか吐き気といったことも出てきます。バレリュー症候群というのは、頭痛だけではなくて、目がかすむとか、悪心、頚肩こりが出てきます。このときの痛みというのは、鈍痛で、放散するような鋭い痛みでなく、痺れは伴わない。痛みの部位も後頭部からうなじの部分といったところに主に出てきます。
頚部の筋の異常緊張では、頚椎症とか、頚部の外傷とか、頚椎の不安定性とか、姿勢異常とか、そのような種々の原因によって頚部の筋の緊張が異常に強くなって引き起こされた頭痛です。
このほかにも、頭蓋や頚椎の移行部のところの奇形とか、頚髄の腫瘍とかで頭痛が起こる場合もあります。
保存療法としては、薬物療法(筋弛緩剤、鎮痛剤、精神安定剤、自律神経賦活剤)理学療法(牽引、カラー)神経ブロック(星状神経節ブロック)、そして手術療法があります。
大後頭三叉神経症候群では、多くは上部頚椎のところに問題があるので、頚椎の2番3番に問題があることが多く、例えば、鞭打ち損傷などで、上部頚椎の損傷をきたして、大後頭神経が刺激を受けて、同時に目のほうの痛みもあるというケースがあります。このような場合には、上部頚椎を中心に治療を行う。
椎間板の問題(洞神経)の場合は椎間板ですのでそこまで鍼は届かないので放散するような部位に鍼をして対応をする。後枝内側枝の痛みの場合は椎間関節に鍼をする。バレリュー症候群の場合は、頚部の交感神経が関係してきますので、星状神経節のところに鍼をする方法があるそうです。頚部の緊張による頭痛の場合には、緊張のある部分を中心に、鍼をする。

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タミフルと幻覚

抗ウイルス作用を持つ薬物には、精神に変調をもたらすものが多いので興味深い。
タミフルに次のような記事があったので引用する。
(ここから引用)一見、別と思われがちな呼吸抑制と幻覚や異常行動は、同じ薬理作用によるものです。つまり、睡眠剤や安定剤、麻酔剤、アルコールはある量では異常行動を起こす人があり、大量使うと脳の働き全体が抑えられて呼吸中枢まで止まり呼吸が止まります。これは幻覚や異常行動とタミフルとの関連を考える場合にたいへん重要なことですし、薬理学の常識です。
(ここまで)
次のページから引用しました。
『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No62
よくある質問への緊急回答:
  タミフルの害と利益
    そのバランスをどう考える?

NPO法人医薬ビジランスセンター  浜  六郎

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上後腸骨棘のコリ

腰痛治療のひとつの手として、上後腸骨棘のコリを目標とすることがある。刺入し、180度回旋し、雀啄すると響きが得られる。

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膝関節前十字靭帯損傷の筋トレ

リハの際、普通は屈筋と伸筋のバランスを考えて筋トレするが、疾患によっては一方の筋のみ向上させたほうがよい場合もある。膝関節の前十字靭帯損傷では、その補助的作用をする大腿屈筋を強化し大腿伸筋をストレッチする。

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月2でマッサージ

2週間前は、サウナの無料入場券があったという意味もあって、サウナのマッサージ60分コースを受けました。今日は、いつもの治療院にマッサージヲしてもらいに行きました。前回のは、上手に身体の半分くらいは肘でもんでいただき、今回はいつものところで、全身親指のマッサージを受けました。どちらも上手ですが、按摩マッサージ指圧は、「もみ方の相性」ですね。
毎日、治療と癒やしの仕事をしていると、自分の身体に「邪気」が溜まって、身体各所に血液循環の悪い部分ができてくるので、自分も治療と癒やしを受けるようにしています。

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