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2013年12月24日 (火)

腰痛の定義と分類

腰痛の定義と分類

腰痛の定義は、腰背部から殿部を主とした痛みやはり等の不快感を総称して腰痛と呼んでいます。
そして腰部の症状に加えて坐骨神経痛などの下肢の症状も含んでいます。

原因の可否による分類では、医師の診察や検査で特定できるものを特異的腰痛といい腰痛患者の15%を占めます。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、、椎対の圧迫骨折、、化膿性脊椎炎、がんの脊椎への転移、尿路結石、解離性動脈瘤などがあります。

原因が特定できないものを非特異的腰痛といい腰部に起因する痛みですが、神経症状や重篤な基礎疾患を有していないもので全体の85%を占めています。
筋筋膜性腰痛、椎間板性腰痛、変形性腰椎症、椎間関節性腰痛等があります。

時間の経過で分類する腰痛は、急性腰痛、慢性腰痛に分類されます。

急性腰痛は、発症から1カ月未満のもの、慢性腰痛は、発症から3か月以上のものです。
1から3カ月のものを亜急性腰痛と言います。
慢性腰痛には、間断なく痛むタイプと反復して痛むタイプがあります。

これらを組み合わせて、特異的急性腰痛、特異的慢性腰痛、非特異的急性腰痛、非特異的慢性腰痛に分けられます。

特異的急性腰痛に対しては、原因に対しての治療が行われ、非特異的急性腰痛には、局麻、NSAID等が、治療の中心になります。

非特異的慢性腰痛に対しては、鍼やマッサージ等の保存療法がおこなわれています。

非特異的慢性腰痛については生物心理社会的疼痛症候群といわれるように、患者さんの心理面情動面が関係しているといわれています。、

仕事に影響する支障をきたす慢性腰痛の危険因子には、仕事のやりがい、疼痛に対する恐怖心からの回避行動による慢性化、長期にわたる気分の落ち込みや楽しみがない抑欝気分等の精神的要素、性格的には怒りっぽい、自分の気持ちを抑えられないストレスを感じている人、痛みを我慢しながらも仕事に復帰できず完全に痛みが取れないと仕事に復帰できない完璧を求める人、治療への依存度が高く主体的にリハビリを継続できない、
いろいろな医療機関に行き異なる診断名で治療方針が異なり混乱していて次第に不満が起こってくる、24時間交代制や深夜労働などの労働条件、技術のない重労働者などの社会的階級、家族や社会の支援がない。

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