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2014年7月11日 (金)

脱毛症の鍼灸治療( 続)

代田文彦、光藤英彦:円形脱毛症、日本東洋医学会誌、25(3)、138-142、1975.
代田らの論文は3例の症例報告である。治療方針の基本は全身調整(補腎、血虚の改善および去風と局所治療である。)
全身調整の基本穴は補腎として腎ュ穴、養血として肝ュ穴、中カン穴、去風として身柱穴を取り、ダン中穴、関元穴、少海穴に圧痛があればこれを加える。局所治療は頭部循環改善として和リョウ穴、曲差穴、上天柱、エイ明穴を取り、これらに脱毛局所を加える。何れも灸が効果的であると述べている。灸は半米粒大で5壮を毎日続けるとしている。
頭部循環の改善をはかる経穴を選んだ理由として頭を支配する動脈、静脈、神経の比較的大きい幹で皮下に突き出ている部位として前述した経穴を選穴した。こ2代田らの鍼灸治療の特徴がある。
治療法について要約すれば頭部と関係する経絡を利用する循経治療、「証」に基づく随証治療、脱毛部の局所治療の3つである。これらの治療法の組み合わせが治療者によって微妙に違っているものの基本的なところでは共通するものが認められる。

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