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カテゴリー「頭痛」の11件の投稿

2012年9月17日 (月)

頭痛と鍼刺激量

緊張型頭痛と片頭痛に対する鍼刺激量ですがツボの位置の違いとともに片頭痛の予防には弱刺激が良いと思われます。
銀鍼で浅い鍼もしくは接触鍼で十分効果が期待できます。
緊張型頭痛には筋幕まで到達する鍼が良いようです。

2007年8月14日 (火)

頭痛と鍼灸

偏頭痛の鍼灸治療は血管拡張性の因子ということですので局所もしくは遠隔部の治療ポイントが多い。緊張型頭痛に関しては後頚部、肩背部の過緊張を改善する。
鍼の治療機序としては、副交感神経、末梢レベル(筋、腱、血管等)では皮膚血流等も含んで交感神経レベルを調整する。脳内の物質も関与している。

2007年5月 9日 (水)

頚性頭痛

大後頭三叉神経症候群は第2・第3頚神経の刺激によって起こってくる頭痛というのが大きな特徴です。第2・第3の神経叢の後枝の内側枝というのが大後頭神経といわれるものです。頚椎の環椎および軸椎の椎弓の間から出てくるのが第2頚神経です。それより一つ下が第3神経ですけれども、これの後枝内側枝が大後頭神経で、第2・第3の前枝が小後頭神経といわれるものです。特にこの大後頭神経のところの第2・第3頚神経のところは頚椎の椎弓端からでまして頚部にあります頭板状筋、総板状筋の腱を貫きまして、後頭部からさらに前方の頭蓋の前方に神経を送り頭皮の知覚をつかさどっています。この神経は、頭蓋低に付着する頚部の筋膜とか筋を貫通するとかということや頚部の回旋運動の主役といわれている環椎とか軸椎の間を通るという解剖的な特徴から機械的な圧迫とか外傷を受けやすい。それによって刺激をされて痛みの原因となると言われています。大後頭神経の痛みの特徴は、局在性があり、圧痛点があり、放散痛があり、頚椎の運動で痛みが発言したり増強したりする。大後頭神経を圧迫すると、三叉神経の前頭部とか、あるいは眼窩のほうに痛みが誘発されることがある。
痛みの局在がはっきりしているのは、大後頭神経の場合は、膀胱経に沿ったルート痛みが起こってくる。
圧痛点があるということですが、大後頭神経は正中より外方2~3センチのところに圧痛がある。ツボでいうと天柱より少し上(上天柱)骨のところにありますけれども、そこのところを軽く指で触れると糸状のものが上に走っているのがわかります。ついでに、小後頭神経というのは、大後頭神経よりさらに外側で、経絡で言うと胆経の領域になります。その領域が痛み、圧痛点は、さらに大後頭神経より2.5センチ外方といわれ正中から5センチぐらい外方というところに圧痛が出てきます。ツボで言うと風池より上の骨の部分に圧痛点があります。
放散痛ですけれども、後頭部から頭頂部に放散する。大後頭神経は膀胱経よりで小後頭神経は胆経のほうに後頭部から頭頂部に放散するのが特徴です。
頚部の回旋や後屈などで、痛みが発言したり増強したりします。これはちょうど、環椎と軸椎というのは、首の回旋とか後屈とかいうところで一番動きのあるところですのでちょうどここのところで刺激を受けやすい状況になっているといわれています。頚椎の1番ー2番、2番ー3番のところに異常がある、関節炎を起こしているとか、関節炎を起こして周りの筋が硬くなっているとかということがあると神経を刺激しやすくなります。例えば、鞭打ち損傷の場合に上部頚椎の頚椎捻挫が起こるといわれてますがこの頚椎捻挫が起こって関節炎などを起こして周りの軟部組織系(靭帯、筋)が硬くなった時に首の運動を起こさせたりすると神経が刺激を受けて症状が発言しやすくなるということがあります。リウマチの患者さんでは、病変が頚椎の1番2番に生じるということがあります。リウマチの病歴の非常に長い患者さんに多いといわれています。リウマチになって17年以上経過した患者さんでは1番2番の環軸関節の亜脱臼を起こす人たちが6割くらいいるといわれています。環軸関節の亜脱臼を起こし神経を刺激される患者さんがいます。
大後頭神経を圧迫すると、前頭部とか眼窩部に痛みが誘発されることがあるということですが、後頭神経の圧迫痛みで三叉神経第1枝の眼神経の領域に痛みが生じることがあります。大後頭神経の刺激で三叉神経の領域に痛みが生じるということを大後頭三叉神経症候群といっています。(G.O.T.S)1954年にスキレーンによります。大後頭神経のブロックを行う時に大後頭神経に鍼を刺入した時に同じ側の眼窩の眼窩切痕に放散痛が生じるという現象を発見してこの病名がつけられました。三叉神経の第1枝の眼神経という繊維が上のほうから降りてきます。下降性の三叉神経脊髄路を通って脳幹を下降し三叉神経の脊髄路核に行きその脊髄路核が脊髄の下に達して第2頚髄の髄節のレベルまで降りてきます。ここのところで、大後頭神経の出口のところで、脊髄の後角のところで機能的につながっているといわれています。(ファンクショナリティングコンタクト)頚髄の二番目のところで大後頭神経と三叉神経第1枝にこういう現象が起こるといわれています。三叉神経の第2枝と第3枝はもう少し上までしか降りてこないので繋がりません。天柱に鍼をして目の後ろにズーンと響くことがあります。頚部外傷で目の奥が痛い人が良くいらっしゃいます。このような場合に、天柱に鍼をすると目の奥がすっきり改善する例があります。

頚性頭痛といいますのは、頚部や頭蓋にあります骨膜とか関節とか靭帯とか筋肉あるいは頚部の神経根に対する刺激が加わって起こってくる痛みです。この痛みが、頚部とか、頭部とか、顔面部とかに広がったものと定義されています。
頚性頭痛を起こすタイプには、いくつかあり、前に述べた大後頭三叉神経症候群、脊椎洞神経を介する痛みで頚部の深部組織からの関連痛、頚部の交感神経を介する頭痛、頚部の筋の異常緊張による頭痛があります。
大後頭三叉神経症候群というのは、大後頭神経を刺激することによって痛みが放散してきますけれども、目の後ろとか、眼球の外側とかに痛みが生じるというものです。三叉神経の中の第一枝である眼神経が頚髄の下のほうまで降りてきて大後頭神経とつながっていて放散痛を生じる。大後頭神経症候群の発生頻度は、男性より女性に多いといわれ、両側性よりも一側性がといわれています。その症状で最も多いのは、頭部から目のほう、例えば、眼窩切痕部とか、前頭部の放散痛が生じる。あるいは、眼球そのものへの放散痛が生じる。このときの痛みは、目の後ろのほうとか、眼球が内方に引っ張られる痛みというような性質のものを訴えることが多い。頚の後ろに鍼をしますと、鍼をしたほうの眼球のほうに響くことがあります。大後頭神経を通して、三叉神経の第一枝のほうに放散される響きと考えられます。
脊椎洞神経を介する痛みは、神経根から枝分かれして外に出ないで中に入っていく反回枝で脊髄硬膜とか後縦靭帯とか椎間板とかに分布していきます。そういうところが刺激を受けて、その刺激が遠隔部に放散する鈍い痛みが生じてくる。頚椎症の関連痛タイプです。椎間板の前面を刺激すると背中の正中線上に鈍痛を訴えることがわかっています。正中線から少し離れると、左右どちらかに偏ったところを刺激すると、左右どちらかに偏った背部肩甲骨内側縁の部分に鈍痛を訴えることがわかっています。頚部を前面から鍼をした場合肩甲骨の内側に響くことがあるそうです。これは、椎間板の前面部を刺激した時におこることがわかっています。C6-C7の椎間板であれば肩甲骨下角のところ、C5-C6のところならば肩甲骨内縁の中間部、C4-C5の椎間板なら肩甲骨の上角から肩甲棘C3-C4なら第7頚椎棘突起の付け根に鈍痛が生じる。椎間板の後縁を刺激すると肩甲骨上縁の部分とか頚の付け根とか、肩の上縁とか、あるいは、肘のほうまで鈍痛を生じることが知られています。
神経根から枝分かれする後枝内側枝は椎間関節のほうに分布します。椎間関節のところで障害が起こると、後枝内側枝が刺激を受けて頚部とか肩甲間部とかに痛みを生じるということがあります。
頚部の交感神経を介する頭痛ですが、これはいわゆるバレリュー症候群で、骨棘による椎骨神経の刺激と椎骨動脈の圧迫が原因であるといわれています。椎骨動脈の周囲には、椎骨神経が分布し、椎骨神経は、交感神経繊維と体性知覚性神経の混合神経です。ですから、自律神経も入っていますので、めまいとか吐き気といったことも出てきます。バレリュー症候群というのは、頭痛だけではなくて、目がかすむとか、悪心、頚肩こりが出てきます。このときの痛みというのは、鈍痛で、放散するような鋭い痛みでなく、痺れは伴わない。痛みの部位も後頭部からうなじの部分といったところに主に出てきます。
頚部の筋の異常緊張では、頚椎症とか、頚部の外傷とか、頚椎の不安定性とか、姿勢異常とか、そのような種々の原因によって頚部の筋の緊張が異常に強くなって引き起こされた頭痛です。
このほかにも、頭蓋や頚椎の移行部のところの奇形とか、頚髄の腫瘍とかで頭痛が起こる場合もあります。
保存療法としては、薬物療法(筋弛緩剤、鎮痛剤、精神安定剤、自律神経賦活剤)理学療法(牽引、カラー)神経ブロック(星状神経節ブロック)、そして手術療法があります。
大後頭三叉神経症候群では、多くは上部頚椎のところに問題があるので、頚椎の2番3番に問題があることが多く、例えば、鞭打ち損傷などで、上部頚椎の損傷をきたして、大後頭神経が刺激を受けて、同時に目のほうの痛みもあるというケースがあります。このような場合には、上部頚椎を中心に治療を行う。
椎間板の問題(洞神経)の場合は椎間板ですのでそこまで鍼は届かないので放散するような部位に鍼をして対応をする。後枝内側枝の痛みの場合は椎間関節に鍼をする。バレリュー症候群の場合は、頚部の交感神経が関係してきますので、星状神経節のところに鍼をする方法があるそうです。頚部の緊張による頭痛の場合には、緊張のある部分を中心に、鍼をする。

2006年6月19日 (月)

慢性頭痛に効く

慢性頭痛患者の多くは鎮痛薬に依存している。長期間の服用は薬効を低下させ薬物量を増やすといった悪循環を形成する。こうした長期間の投与に歯止めをかけ薬物量を減少させるとともに頭痛を改善させることが鍼灸で可能です。(医道の日本5月号の一部抜粋)

2006年6月12日 (月)

片頭痛とこり

最近、とある臨床統計によると緊張型頭痛と頚肩のコリ、片頭痛と頚のコリが、正の相関関係があると判ってきた。

2006年3月25日 (土)

頚性頭痛

頚性頭痛といいますのは、頚部や頭蓋にあります骨膜とか関節とか靭帯とか筋肉あるいは頚部の神経根に対する刺激が加わって起こってくる痛みです。この痛みが、頚部とか、頭部とか、顔面部とかに広がったものと定義されています。
頚性頭痛を起こすタイプには、いくつかあり、大後頭三叉神経症候群、脊椎洞神経を介する痛みで頚部の深部組織からの関連痛、頚部の交感神経を介する頭痛、頚部の筋の異常緊張による頭痛があります。
大後頭三叉神経症候群というのは、大後頭神経を刺激することによって痛みが放散してきますけれども、目の後ろとか、眼球の外側とかに痛みが生じるというものです。三叉神経の中の第一枝である眼神経が頚髄の下のほうまで降りてきて大後頭神経とつながっていて放散痛を生じる。大後頭神経症候群の発生頻度は、男性より女性に多いといわれ、両側性よりも一側性がといわれています。その症状で最も多いのは、頭部から目のほう、例えば、眼窩切痕部とか、前頭部の放散痛が生じる。あるいは、眼球そのものへの放散痛が生じる。このときの痛みは、目の後ろのほうとか、眼球が内方に引っ張られる痛みというような性質のものを訴えることが多い。頚の後ろに鍼をしますと、鍼をしたほうの眼球のほうに響くことがあります。大後頭神経を通して、三叉神経の第一枝のほうに放散される響きと考えられます。
脊椎洞神経を介する痛みは、神経根から枝分かれして外に出ないで中に入っていく反回枝で脊髄硬膜とか後縦靭帯とか椎間板とかに分布していきます。そういうところが刺激を受けて、その刺激が遠隔部に放散する鈍い痛みが生じてくる。頚椎症の関連痛タイプです。椎間板の前面を刺激すると背中の正中線上に鈍痛を訴えることがわかっています。正中線から少し離れると、左右どちらかに偏ったところを刺激すると、左右どちらかに偏った背部肩甲骨内側縁の部分に鈍痛を訴えることがわかっています。頚部を前面から鍼をした場合肩甲骨の内側に響くことがあるそうです。これは、椎間板の前面部を刺激した時におこることがわかっています。C6-C7の椎間板であれば肩甲骨下角のところ、C5-C6のところならば肩甲骨内縁の中間部、C4-C5の椎間板なら肩甲骨の上角から肩甲棘C3-C4なら第7頚椎棘突起の付け根に鈍痛が生じる。椎間板の後縁を刺激すると肩甲骨上縁の部分とか頚の付け根とか、肩の上縁とか、あるいは、肘のほうまで鈍痛を生じることが知られています。
神経根から枝分かれする後枝内側枝は椎間関節のほうに分布します。椎間関節のところで障害が起こると、後枝内側枝が刺激を受けて頚部とか肩甲間部とかに痛みを生じるということがあります。
頚部の交感神経を介する頭痛ですが、これはいわゆるバレリュー症候群で、骨棘による椎骨神経の刺激と椎骨動脈の圧迫が原因であるといわれています。椎骨動脈の周囲には、椎骨神経が分布し、椎骨神経は、交感神経繊維と体性知覚性神経の混合神経です。ですから、自律神経も入っていますので、めまいとか吐き気といったことも出てきます。バレリュー症候群というのは、頭痛だけではなくて、目がかすむとか、悪心、頚肩こりが出てきます。このときの痛みというのは、鈍痛で、放散するような鋭い痛みでなく、痺れは伴わない。痛みの部位も後頭部からうなじの部分といったところに主に出てきます。
頚部の筋の異常緊張では、頚椎症とか、頚部の外傷とか、頚椎の不安定性とか、姿勢異常とか、そのような種々の原因によって頚部の筋の緊張が異常に強くなって引き起こされた頭痛です。
このほかにも、頭蓋や頚椎の移行部のところの奇形とか、頚髄の腫瘍とかで頭痛が起こる場合もあります。
保存療法としては、薬物療法(筋弛緩剤、鎮痛剤、精神安定剤、自律神経賦活剤)理学療法(牽引、カラー)神経ブロック(星状神経節ブロック)、そして手術療法があります。
大後頭三叉神経症候群では、多くは上部頚椎のところに問題があるので、頚椎の2番3番に問題があることが多く、例えば、鞭打ち損傷などで、上部頚椎の損傷をきたして、大後頭神経が刺激を受けて、同時に目のほうの痛みもあるというケースがあります。このような場合には、上部頚椎を中心に治療を行う。
椎間板の問題(洞神経)の場合は椎間板ですのでそこまで鍼は届かないので放散するような部位に鍼をして対応をする。後枝内側枝の痛みの場合は椎間関節に鍼をする。バレリュー症候群の場合は、頚部の交感神経が関係してきますので、星状神経節のところに鍼をする方法があるそうです。頚部の緊張による頭痛の場合には、緊張のある部分を中心に、鍼をする。

2005年8月12日 (金)

頭痛

鍼灸手技の対象になるのが緊張型頭痛と片頭痛です。頭蓋内の急性の病変によって起こってくる頭痛は神経症状の随伴があり鑑別し適用外です。片頭痛は肝胆の変動(肝陽上行)で、緊張型頭痛は首肩のこりもあり、気虚と重なることが多い。血虚による頭痛は運化機能を高め、いつまでも改善しないと於血となり刺すような痛みがある。

2005年7月24日 (日)

片頭痛

7割に肩こりがある。片頭痛が起きる前に、首肩こりが起きる。

緊張型頭痛

首肩上肢痛幻暈の合併が多い。椎骨動脈より内耳の循環で幻暈と関連。鍼の有効率8割。肩こりとの相関がある。患者の7割が満足。短期効果はあるが累積効果はない。

2005年7月19日 (火)

頭痛

どれだけ悪いところを探って患者さんの愁訴を無くすかですが、神経的につながっていなくても関連があるトリガーポイントの話ですが…
側頭部に放散痛を起こす筋に僧帽筋と肩甲挙筋の交差部で僧帽筋の脊柱と平行に近い部分の端にあり鍼で再現性が低いが効果がある。意外と疲労しやすい胸鎖乳突筋の筋腹中央で小鎖骨上窩の上の二股になる部分の辺りに側頭部に響く部分かある。鍼は摘み押し手。C7〜T2直側に後頭部に響く人がいる。目に響くもので、肩井よりやや外側の僧帽筋前縁にある。

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